
レディースファッションの幅広さは昔から変わらず、今もなおかつて流行したものを現代風にアレンジしたり古着を着こなすといった形がある。近年厳しい状態におかれているというファッション雑誌でも、それぞれの特色を出した強い個性たちがそろっている。
しかしそんな雑誌に載っている洋服やコーディネイトを参考するにあたって気を付けなければいけないことでそれは「モデルと全く同じコーディネイトをしようとする」ことである。これには大きく分けて二つの理由がある。
モデル自身は選びに選ばれた存在
ファッションモデルの役割はただ写真を撮られたり服を着たりするだけではない。
よりきれいに、おしゃれにするために体調管理や運動、表情や美意識、などなど自分の体が仕事と大きくかかわる故、彼女たちに近づきたいというなら血反吐を吐くレベルの努力が必要となる。
しかし、それは一般人においては難しい話。そのためモデルと同じような服や化粧をすればとてつもない違和感が出てしまうのだ。ではどうすればいいのかというと、洋服店店員や同年代の友人知人を参考にすればいいのだ。特に洋服店の店員の場合は、勤めている店のブランド一式を着こなし、さらに体系もほっそりした人だけでなく小柄、ふくよかな人もいる。
ファッションで困ったことがあれば、自分と似た体形の店員さんに質問をしてアドバイスしてもらおう。
十人十色
レディースファッションの特徴の一つといえば、様々な色のパターンが存在するということだ。現在はブームが落ち着いているカラータイツも、横道な赤紫はもちろんのこと白や青緑など数多くの種類が存在する。しかし、気を付けなければいけないことがある。それは「パーソナルカラー」というもの。
人によってあう色・魅力を引き出す色というのは全く異なるのだ。モデルが来ていたからといって紺色のセーターを着ていても暗く見えてしまったり、濃い目の口紅をすることで驚かれてしまうこともあるかもしれない。
パーソナルカラーについての注目は高く、就活の講座でもパーソナルカラーについてが設けられるほどである。自分に合った色を見つけてファッションにとりいれていきたいところである。
以上を理由に、モデルと全く同じコーディネイトにすることの危うさを載せてみた。ファッションの数は人の数だけである。自分だけのファッションを見つけて豊かな日々を送れるようにしたい。